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登山者のためのフリーパス比較ガイド — 電車で山に行くならどの切符がお得?

休日おでかけパス、丹沢・大山フリーパス、高尾山きっぷなど、登山者目線で各種フリーパスの活用法とお得度を徹底比較。

公開日: 2026-03-22

フリーパスとは?

フリーパスは、指定されたエリア内で電車やバスが乗り放題になるお得な切符です。登山では往復の交通費がかさむため、フリーパスを上手に使えば数百円〜数千円の節約になります。

この記事では、東京近郊の登山者に特に役立つフリーパスを厳選して紹介します。

JR東日本のフリーパス

休日おでかけパス

東京近郊の広いエリアをカバーする万能パス。

項目内容
料金2,720円
利用可能日土日祝・年末年始
エリア東京近郊区間(高尾・大月・小田原・土浦・宇都宮・高崎など)
グリーン車グリーン券を追加すれば利用可能

登山で使えるシーン:

  • 高尾山(高尾駅): 片道680円 × 2 = 1,360円 → パスの方が割高
  • 大月(岩殿山): 片道1,340円 × 2 = 2,680円 → パスとほぼ同額
  • 宇都宮(日光方面): 片道1,980円 × 2 = 3,960円 → 1,240円お得
  • 土浦(筑波山方面): 片道1,520円 × 2 = 3,040円 → 320円お得

ポイント: 遠くの山ほどお得になります。高尾山のような近場では元が取れないので注意。

のんびりホリデーSuicaパス

項目内容
料金2,670円
利用可能日土日祝
エリア休日おでかけパスとほぼ同じ
特徴Suicaにチャージして使える(紙の切符不要)
グリーン車グリーン券を追加すれば利用可能

違い: 休日おでかけパスより50円安く、Suicaで使えるのが便利。ただし、一部利用範囲が異なる場合があるので、公式サイトで確認してください。

都区内パス

項目内容
料金760円
利用可能日毎日
エリア東京23区内のJR全線

登山での使い道: 都内の宿泊先から登山起点の駅へ移動する際に、複数回乗り降りする場合に活用。

私鉄のフリーパス

丹沢・大山フリーパス(小田急)

大山登山には必須のお得切符。

項目A切符(ケーブルカー付)B切符
料金(新宿発)2,520円2,070円
含まれるもの電車(往復)+ バス(乗り放題)+ ケーブルカー電車(往復)+ バス(乗り放題)
有効期間2日間2日間

通常運賃との比較(新宿→大山ケーブル往復):

  • 小田急(新宿→伊勢原): 640円 × 2 = 1,280円
  • 神奈中バス(伊勢原→大山ケーブル): 320円 × 2 = 640円
  • ケーブルカー: 640円 × 2 = 1,280円
  • 通常合計: 3,200円A切符で680円お得

おすすめ: ケーブルカーを片道でも使うならA切符が断然お得。健脚で歩いて登る場合はB切符で十分。

箱根フリーパス(小田急)

箱根エリアの山歩き + 観光に最適。

項目内容
料金(新宿発)6,100円(2日間)/ 6,500円(3日間)
含まれるもの電車(往復)+ 箱根エリア交通機関乗り放題
対象交通箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、バス、海賊船

登山で使えるシーン:

  • 金時山: 小田原/箱根湯本 → バスで金時登山口
  • 明神ヶ岳: 箱根登山鉄道 → 宮城野から登山
  • 箱根旧街道: 箱根湯本 → 芦ノ湖までの石畳の道

ポイント: 2日以上で箱根を楽しむなら圧倒的にお得。日帰り登山だけなら割高になる場合も。

高尾山きっぷ(京王)

高尾山登山の定番切符。

項目内容
料金(新宿発)1,440円(ケーブルカー/リフト往復付)
含まれるもの京王線(往復)+ ケーブルカーまたはリフト(往復)
有効期間当日

通常運賃との比較:

  • 京王線(新宿→高尾山口): 410円 × 2 = 820円
  • ケーブルカー: 490円 × 2 = 980円
  • 通常合計: 1,800円きっぷで360円お得

奥多摩フリーきっぷ(JR東日本)

項目内容
料金発駅により異なる(新宿発: 約1,900円)
エリア青梅線・五日市線の指定区間が乗り放題
有効期間当日

登山で使えるシーン:

  • 御岳山(御嶽駅)
  • 川苔山(鳩ノ巣駅)
  • 雲取山(奥多摩駅)

山域別おすすめパス

山域おすすめパス理由
高尾山高尾山きっぷ(京王)ケーブルカー込みで最安
陣馬山通常運賃フリーパスは割高
大山丹沢・大山フリーパスバス+ケーブルカー込みでお得
塔ノ岳通常運賃 or 休日おでかけパスバス代は別途
箱根箱根フリーパス(2日以上)エリア内交通全て込み
御岳山奥多摩フリーきっぷ複数駅で乗り降りするならお得
日光休日おでかけパスJR区間の往復がお得
筑波山通常運賃TX利用がシンプルで便利
大月周辺休日おでかけパス往復運賃とほぼ同額だが他の移動にも使える

フリーパスの購入方法

パス購入場所
休日おでかけパスJR東日本の指定席券売機・みどりの窓口
のんびりホリデーSuicaパスSuicaに対応した券売機
丹沢・大山フリーパス小田急線各駅の券売機・窓口
箱根フリーパス小田急線各駅の券売機・窓口・EMot(アプリ)
高尾山きっぷ京王線各駅の券売機
奥多摩フリーきっぷJR東日本の指定席券売機

フリーパスの注意点

  • ⚠️ 利用日制限: JRのパスは土日祝のみ有効なものが多い
  • ⚠️ グリーン車は別料金: フリーパスにグリーン券は含まれない(追加購入可能)
  • ⚠️ 特急は別料金: 特急に乗る場合は特急券が別途必要
  • ⚠️ バスは含まれない場合がある: JRのフリーパスにバスは含まれない
  • ⚠️ 有効エリアの確認: パスの範囲外に出ると追加運賃が発生
  • ⚠️ 料金改定: 料金は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

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まとめ

  • 遠くの山ほどフリーパスがお得(近場は元が取れない場合も)
  • 大山なら丹沢・大山フリーパスが鉄板
  • 高尾山なら京王の高尾山きっぷで手軽に
  • 日光・筑波山方面なら休日おでかけパスを検討
  • グリーン車と組み合わせるとさらに快適
  • 最新料金は必ず公式サイトで確認すること

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