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★★☆☆☆ 中級者向け 百名山

筑波山 — 百名山最低峰の双耳峰を歩く

百名山の中で最も標高が低い877mの筑波山。男体山・女体山の双耳峰をケーブルカーやロープウェイも使って手軽に楽しめる、初心者にもおすすめの名山ガイド。

公開日: 2026-03-21

最寄り駅

🚉 つくば駅

つくばエクスプレス(秋葉原から約45分)+直行バス約40分

所要時間

⏱ 約3〜4時間(往復)

距離

📏 約5km

標高

⛰ 877m

おすすめ時期

春, 秋, 冬

ファミリー向け

✅ はい

登山届

✅ 不要

装備レベル

🎒 軽装OK

コース概要

筑波山は茨城県つくば市に位置する標高877mの山で、日本百名山の中で最も標高が低い山として知られています。古くから「西の富士、東の筑波」と称され、万葉集にも詠まれた歴史ある名山です。

山頂は**男体山(871m)女体山(877m)**の双耳峰からなり、それぞれに独特の眺望が楽しめます。ケーブルカーとロープウェイが整備されているため、体力に不安がある方やお子様連れでも安心して楽しめます。

百名山第38番。関東平野にぽつんとそびえる独立峰のような姿は、遠くからでもすぐに見分けがつきます。

おすすめルート: 御幸ヶ原コース

筑波山神社から男体山と女体山の鞍部にある御幸ヶ原を目指す、最もポピュラーなルートです。

コースタイム

区間所要時間
筑波山神社 → 御幸ヶ原約90分
御幸ヶ原 → 男体山山頂約15分
御幸ヶ原 → 女体山山頂約15分
女体山山頂 → 筑波山神社(白雲橋コース)約80分
合計約3時間30分

おすすめ周回プラン: 登りは御幸ヶ原コースで男体山へ、連絡路で女体山へ移動し、下りは白雲橋コースを使う周回ルートが人気です。

白雲橋コース

女体山山頂を目指すルートで、奇岩・怪石が点在する変化に富んだコースです。

コースタイム

区間所要時間
筑波山神社 → 弁慶茶屋跡約70分
弁慶茶屋跡 → 女体山山頂約40分
合計(片道)約110分
  • 弁慶七戻り母の胎内くぐりなど、名前のついた奇岩が次々に現れる
  • 山頂直下は急な岩場があるため、足元に注意
  • 御幸ヶ原コースより変化があり、登山の醍醐味を味わえる

アクセス情報

  • 電車: つくばエクスプレス つくば駅(秋葉原から約45分)
  • バス: つくば駅からつくバス北部シャトル、または関東鉄道バスで筑波山神社入口まで約40分
  • ケーブルカー: 宮脇駅〜筑波山頂駅(御幸ヶ原)、片道約8分
  • ロープウェイ: つつじヶ丘駅〜女体山駅、片道約6分
  • 駐車場: 筑波山神社周辺に市営駐車場あり(有料)

注意: 休日はバス・ケーブルカーともに混雑します。早めの出発がおすすめです。

コンビニ・売店・トイレ情報

コンビニ(登山口+5分以内)

  • つくば駅周辺にセブンイレブンあり(バス乗車前に立ち寄り可能)
  • 筑波山神社周辺には商店・土産物店があるが、コンビニはないため駅周辺で済ませておくのが安心

売店・茶屋

  • 御幸ヶ原: 数軒の茶屋が営業しており、けんちんうどんやつくばうどんが名物
  • 男体山山頂: 売店あり
  • 女体山駅(ロープウェイ): 売店あり

トイレ

  • 筑波山神社(登山口)
  • 御幸ヶ原(男体山・女体山の鞍部)
  • 女体山駅(ロープウェイ山頂駅)

見どころ

🌸 春(2月〜5月)

  • 2月下旬〜3月:筑波山梅林が見頃、約1,000本の梅が咲き誇る
  • 4月〜5月:カタクリやニリンソウなどの春の花が山腹を彩る

🍁 秋(10月〜11月)

  • 紅葉のトンネルが広がり、特にケーブルカー沿線が美しい
  • 11月にはライトアップイベント「筑波山もみじまつり」開催

❄️ 冬(12月〜2月)

  • 澄んだ空気で関東平野を一望、遠く富士山やスカイツリーも見える
  • 降雪は少ないが、凍結に注意

持ち物チェックリスト

  • ✅ 歩きやすい靴(スニーカーでも可だが、トレッキングシューズ推奨)
  • ✅ 飲み物(御幸ヶ原で購入も可能)
  • ✅ タオル
  • ✅ 雨具(折りたたみ傘またはレインウェア)
  • ✅ 防寒着(山頂は平地より5〜6℃低い)
  • ⬜ ストック(白雲橋コースの岩場で便利)

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