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★★★☆☆ 上級者向け 百名山

男体山 — 日光の主峰、二荒山神社の御神体

日本百名山第36座・男体山(2,486m)の登山ガイド。二荒山神社の御神体として信仰を集める日光の主峰。中禅寺湖を見下ろす急登の直登コースは登山者の体力と精神力を試す一座。

公開日: 2026-03-24

最寄り駅

🚉 日光駅

JR日光線(東京から約2時間)+バス約30分

所要時間

⏱ 約6〜7時間(往復)

距離

📏 約8km

標高

⛰ 2486m

おすすめ時期

夏, 秋

登山届

📋 提出必要

装備レベル

🎒 しっかり装備

コース概要

男体山(なんたいさん)は栃木県日光市に位置する火山で、標高2,486mの日光を代表する山です。古来より二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の御神体として信仰を集め、登山は「登拝(とはい)」とも呼ばれます。

中禅寺湖畔の二荒山神社中宮祠が登山口となり、山頂まで一本道の急登を辿ります。距離こそ往復約8kmとコンパクトですが、標高差は約1,200mに及ぶため、体力的に要求度の高い山です。山頂には大きな剣が立てられており、日光の象徴的な眺めとなっています。

入山期間・入山料: 例年5月5日〜10月25日の間のみ登山可能。入山料500円(二荒山神社中宮祠で受付)。

おすすめルート: 二荒山神社中宮祠 ピストン

中禅寺湖畔の二荒山神社中宮祠から山頂まで直登するシンプルな往復コースです。

コースタイム

区間所要時間
二荒山神社中宮祠 → 三合目約40分
三合目 → 五合目(小屋)約30分
五合目 → 七合目(避難小屋)約50分
七合目 → 九合目約40分
九合目 → 山頂約30分
山頂 → 二荒山神社中宮祠(下山)約2時間30分
合計(往復)約6時間30分

ヒント: 五合目避難小屋(五合目小屋)は雨天時の一時避難に使えます。七合目付近から樹林が切れ、山頂部の火山岩帯が始まります。下山時は砂礫で足元が滑りやすいため特に注意してください。

アクセス情報

  • 最寄り駅: JR日光線 日光駅(または東武日光線 東武日光駅)
  • 東京から: JR宇都宮線で宇都宮駅(約50分)、JR日光線に乗り換えて日光駅(約45分)。東武特急スペーシアを使えば浅草から約110分で東武日光駅へ
  • バス: 日光駅・東武日光駅から東武バスで中禅寺温泉バス停へ約30分。そこから二荒山神社中宮祠まで徒歩5分
  • マイカー: 日光宇都宮道路 清滝ICから中禅寺湖・二荒山神社中宮祠まで約15分。中禅寺湖畔の有料駐車場を利用(早朝からの出発推奨)

コンビニ・売店・トイレ情報

コンビニ

  • 日光駅周辺: ローソン日光店など。登山口の中禅寺湖畔にコンビニはないため、日光駅周辺での買い出しが最終機会
  • いろは坂手前(清滝): コンビニあり

売店・山小屋

  • 二荒山神社中宮祠: 登山口の社務所でお守り・御朱印を授与。売店あり
  • 五合目小屋: 飲料・軽食を販売(営業は主にシーズン中の週末)
  • 中禅寺湖畔: 中禅寺温泉周辺に食堂・売店多数

トイレ

  • 二荒山神社中宮祠: 登山口に公衆トイレあり
  • 四合目: トイレあり
  • 山頂: トイレなし(携帯トイレ持参推奨)

見どころ

🌿 夏(5月〜8月)

  • 中禅寺湖の深いコバルトブルーと緑の山肌のコントラスト
  • シロヤシオやシャクナゲの花(5月下旬〜6月)が登山道を彩る
  • 七合目以上で開けた展望から中禅寺湖・華厳の滝が俯瞰できる

🍁 秋(10月)

  • 中禅寺湖周辺の紅葉は日光随一の景観
  • 山頂からの紅葉した中禅寺湖は言葉を失う美しさ
  • 10月25日が入山終了日のため、秋の登山は余裕を持ったスケジュールを

⛩️ 信仰の山

  • 二荒山神社中宮祠での登拝受付は独特の体験
  • 山頂の大剣・奥宮は日光信仰の象徴
  • 御朱印を集めている方には特別な一座

持ち物チェックリスト

  • ✅ 登山靴(防水・ハイカット。砂礫の急斜面対応)
  • ✅ レインウェア上下
  • ✅ 防寒着(山頂は夏でも気温10℃前後)
  • ✅ 昼食・行動食
  • ✅ 飲料水(最低1.5L)
  • ✅ 入山料500円(現金)
  • ✅ ヘッドランプ(日没前の下山に備えて)
  • ⬜ ストック(砂礫帯の下りに有効)
  • ⬜ 御朱印帳(二荒山神社奥宮でいただける)

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