★★★☆☆ 上級者向け 百名山
雲取山 — 東京都最高峰を日帰りで踏破
標高2,017m、東京都・埼玉県・山梨県の境にそびえる東京都最高峰。鴨沢ルートからの日帰り挑戦は健脚者の登竜門。雲取山荘泊でゆったり楽しむプランも。
公開日: 2026-03-21
最寄り駅
🚉 奥多摩駅
JR青梅線(新宿から約2時間)+バス約35分
所要時間
⏱ 約9〜10時間(往復)
距離
📏 約22km
標高
⛰ 2017m
おすすめ時期
春, 夏, 秋
登山届
📋 提出必要
装備レベル
🎒 しっかり装備
山小屋情報
🏠 雲取山荘
定員200名 通年
🏠 七ツ石小屋
定員15名 通年
コース概要
雲取山(くもとりやま)は東京都・埼玉県・山梨県の境に位置する標高2,017mの山で、東京都の最高峰です。日本百名山第41番。
奥秩父山塊の東端に位置し、山頂からは富士山、南アルプス、奥秩父の山々が一望できます。東京都にいながら本格的な山岳登山が楽しめる山として、多くの登山者に親しまれています。
鴨沢ルートからの日帰りは距離約22km・行動時間約9〜10時間のロングコースで、健脚者の力試しとして人気があります。
登山届について
雲取山では登山届の提出が求められています。以下の方法で提出できます:
- 登山口: 鴨沢登山口、小袖乗越駐車場に提出ポストあり
- オンライン: 「コンパス」(日本山岳ガイド協会)からWeb提出可能
- 登山アプリ: YAMAP、ヤマレコなどからも提出可能
おすすめルート: 鴨沢ルート
最もポピュラーなルートで、距離は長いが道が明瞭で歩きやすい尾根道です。
コースタイム
| 区間 | 所要時間 |
|---|---|
| 鴨沢バス停 → 小袖乗越 | 約30分 |
| 小袖乗越 → 堂所 | 約60分 |
| 堂所 → 七ツ石小屋分岐 | 約50分 |
| 七ツ石小屋分岐 → ブナ坂 | 約30分 |
| ブナ坂 → 奥多摩小屋跡 | 約30分 |
| 奥多摩小屋跡 → 雲取山山頂 | 約50分 |
| 合計(片道) | 約4時間30分〜5時間 |
| 下り | 約3時間30分〜4時間 |
| 往復合計 | 約9〜10時間 |
ポイント: 七ツ石山を巻く巻き道(まき道)を使えば約20分短縮できますが、七ツ石山からの展望も素晴らしいため、余裕があれば山頂を経由することをおすすめします。
アクセス情報
- 電車: JR青梅線 奥多摩駅(新宿から中央線快速+青梅線で約2時間)
- バス: 奥多摩駅から西東京バス「鴨沢」行きで約35分、鴨沢バス停下車
- マイカー: 圏央道 青梅ICから小袖乗越駐車場まで約1時間30分。無料駐車場あり(約30台、週末は早朝に満車)
注意: 鴨沢行きバスは本数が少なく、最終バスの時間に注意。日帰りの場合は始発バスの利用を推奨します。
コンビニ・売店・トイレ情報
コンビニ(登山口+5分以内)
- 奥多摩駅前にセブンイレブンあり(バス乗車前に立ち寄り可能)
- 鴨沢にはコンビニ・売店がないため、奥多摩駅で必ず調達しておくこと
売店・茶屋
- 七ツ石小屋: 飲料・軽食の販売あり
- 雲取山荘: 飲料・カップ麺などの販売あり
トイレ
- 鴨沢バス停(公衆トイレ)
- 七ツ石小屋(チップ制)
- 雲取山荘
注意: 鴨沢から七ツ石小屋まで約3時間トイレがありません。出発前に済ませておきましょう。
山小屋情報
| 山小屋 | 収容人数 | 営業期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 雲取山荘 | 約200名 | 通年 | 山頂から約15分、食事付きプランあり、要予約推奨 |
| 七ツ石小屋 | 約15名 | 通年 | テント場あり、軽食・飲料販売 |
見どころ
🌸 春(4月〜5月)
- 新緑の奥多摩の森を歩く爽快な尾根道
- カタクリやイワウチワなどの春の花
☀️ 夏(6月〜8月)
- 標高2,000m超で涼しい山歩き
- 石尾根の緑が美しい
🍁 秋(10月〜11月)
- 山頂付近のカラマツ黄葉
- 紅葉と富士山のコントラスト
- 澄んだ空気で遠望が利く季節
持ち物チェックリスト
- ✅ トレッキングシューズ(ロングコースのため足にフィットしたもの)
- ✅ 飲み物(1.5L以上推奨)
- ✅ レインウェア(上下セパレートタイプ推奨)
- ✅ 防寒着(山頂は平地より12℃以上低い)
- ✅ ヘッドランプ(早朝出発・日没対策に必須)
- ✅ 行動食(距離が長いためこまめな補給が重要)
- ✅ 地図・コンパス
- ⬜ ストック(長距離歩行の疲労軽減に効果的)
- ⬜ テーピング(靴擦れ対策)